ミカン「NO MUSIC NO LIFE（笑）」

簡単便利なペコのリフォーム術

うちのペコは、なかなか与えたハウスをすんなり気に入るということが少ないです。いや、アインシュタインのようにまったく使わないとかいうわけではないのですが、ほぼ必ずと言っていいほどハウスのどこかを齧って形を変えようとするのです。

もちろん彼らの生態に合わせたハウスを用意できてないという意味でこちらの落ち度であることはわかっているのですが、こう何度も繰り返されるとどうしたらいいかわかりません。

ということで、説得を重ねて入手したインスタントコーヒーの空き箱をペコにも与えてみました。これなら別に齧られても替えが効くし、こちらの精神衛生上いいからね。でもこういうのに限ってすんなり気に入っちゃってまったく齧らないなんてこともあるしなあ。

という例に漏れて、やっぱり気に入らないみたいで、翌朝見てみると入り口と反対側の壁面にペコが通り抜けられる程度の穴が開いてました。

そして次の日、左の壁面にもう一つの穴が。更に次の日、反対の右の壁にも穴が。

ペコのやつ、毎夜のリフォームで結局入り口以外の壁面全てに穴を開けよった！もしかすると天井にも開けたかったかもしれないけど、それはハウス全体が浮いちゃって中から開けるのは難しいですからね。

しかしまあ、入り口の反対側の穴はわかります。僕らに見られない位置から出入りできるというのは、隠密行動を旨とする彼らの生態を鑑みれば不思議なことではありません。なんだかんだで野生を捨ててないペコって素敵じゃないですか。

不可解なのは左右の壁です。勝手口があるなら、それ以上通用口を開けることはセキュリティの面で不安にならないでしょうか。ペコも野生生活から離れて判断力が低下したのでしょうか……。

しかしそんな僕の不安は杞憂でした。ペコはペコなりに確固たる目的を持って開けたということが判明したのです。

まず、左側の穴はミカン監視窓として利用されていたのです！

キャベツをおいしそうに食べるミカン。しかし自分のところにはキャベツがない。（さっき食べたくせに！）けれどもキャベツの在庫自体はこの家にあるようだ→キャベツくれアピール開始

という流れに利用できますし、そうでなくても暇つぶしにミカンの行動を逐一チェックしているかもしれません。ちなみに写真ではたまたま食事をしていますが、そこは本来ミカンのトイレエリアなので、トイレの盗撮に利用していることも考えられます。至急ミカンのプライバシーに配慮したレイアウトを考えてあげなければ。

続いて反対側の壁面の穴です。

食事窓。

ただ玄関から出て食べるのが面倒だったのか、食事中に襲われたときの緊急避難のためなのかわかりませんが、少なくとも体を半分入れたままでの食事はテーブルマナーに反していることは間違いありません。

ペコの将来の社交界デビューのためにも早急に対処せねばならない事案です。


本当にペコ、お前って奴は……。

い、いいえ、とんでもございません！

人気のある記事って信用できんの？

ちょっと前から、ペコログ！のサイドバーに左のような機能をつけています。別に僕がお勧めしている記事、とかいうわけではなく、単純に記事ごとのアクセス数を自動的に順位づけできるという、ここのブログにデフォルトでついてる機能です。設定としてはこの機能が実装されてからの全期間の集計で、上にいくほどアクセス数が多いです。要はここ一年くらいでアクセス数の多かった順。

で、読者の方々の嗜好をフィードバックしてよりよい記事を書けるように、と導入してみたんですが、なんだこれは！（なんだこりは！の発音で）

なんというか、おかしいですよね。ちょっと下から考察してみましょう。なお、参考にした順位はこの記事を書いている2/21時点のものです。


まず、５位の「眠りの国のアインシュタイン」

これね、正直言って手抜き記事です。後半なんかまったくハムスターと関係ない記事ですしね。タイトルだって別に目を引くほどのものでもない。しかも最近の記事なので短期間にアクセス数を増やしたことになります。いきなり不可解なランクイン。


あ


もしかして


君たち


アインシュタインの死亡記事と思ってない？


失礼な（＞＜）


そういう目で見てみれば、確かに。いかにも死亡の隠喩っぽいタイトルに、考えたくはないけどサムネイルもそう見えなくもない。


お前らという奴は……！ほんとに死亡記事大好きだな……！

続いて４位、「ホッペ追悼とミルワーム育成」

お前らっ……！重ね重ねほんっとに死亡記事大好きだなっ……！

あとまあ、ミルワームはそれ自体好奇心を刺激される素材だし、ミルワーム自体の育成にまで言及したお話はそ世の中に多くあるわけではないと思うので、その点を評価されてのランク入りなら嬉しいです。ブロガー冥利に尽きるとでも言いましょうか。やっぱりミルワームをこねくり回すのはなかなかハードル高いですもんねえ。いまだに僕も慣れません。

そして３位。「すげえちっちゃいハムスター買ってきた」

つい先日アップしたばかりの記事なのにスピードランクイン。これはまあ、わかります。ブログ村のランキングとかで見かけたらついクリックしちゃいますよね。僕だってするもん。

すみません、正直狙ってやりました。

って、いかにもネタ記事みたいな書き方になっちゃったけど、ほんとに超ウルトラスーパーゲロモンゲミニチュアピグミースーパー超弩級プチジャンガリアンウンゲロホモンゲハムスター買ってきたんですからね（＞＜）

２位は「ハムスターハンター３（トライ）絶賛発売中！」

完全に大人気ゲームモンスターハンター頼りのアクセス数……。恐ろしいので検索したくはないですけど、同じネタというかダジャレを考えたことのある人は数十万人単位でいると思います。まあ、画像加工に手間がかかった記事なので、（おそらく開いた瞬間閉じた一見訪問者さんが大半ではあろうけども）この記事のアクセス数が高いのはよかったです。

そして栄えある第１位はなんと「かぎ針あみ」


……まったくハムスター関係ねえっ……！！



手抜きも手抜き。毎日更新をキープするために適当にアップした純度100パーセントの手抜き記事です。これが１位になったのは、完全に当時CMバンバン流して売り切れ続出だったというこのかぎ針あみの雑誌のおかげです。いや、せいです。なにこの空虚な気持ち。

とまあこんな感じで。ある意味参考になりました。

以上のことから、アクセス数を増やして人気ブログになってランキングでも上位になりたかったら


死亡がらみのお話とグロ系特殊記事、そして何より大事なのはハムスターとまったく関係ない記事でいいから流行モノの話を書け！！！！！


ということですな……。


まあ裏技もありますけど。

サイレントホイールの新色

ペコが使ってる回し車のサイレントホイール、軸が錆びたかして回りにくくなってたので新しいのを買ってきました。ある日帰ったら回らない回し車で必死になってたペコ。ペコは明るいときや人の気配があるときはほとんど回らないので、僕らが気づかなかっただけでもう少し前から困っていたのかもしれません。でもごめん、その必死な感じちょっと面白かった。

つーかあれですな。パッケージをよく読んだら軸部分は錆びやすいので絶対に濡らさないようにって書いてあるんですね。趣味が「商品のパッケージ裏の説明を隅から隅まで読むこと」である僕としては一生の不覚です。

そんなこんなで、前のと同じサイズで同じ赤のを買って帰って開けたらびっくり。色ピンクに変わっとるやんけ！！

パッケージには前と同じ赤の写真が──って、ごめんパッケージ写真もよく見たらしっかりピンクでした。もう趣味が「商品のパッケージ裏の説明を隅から隅まで読むこと」とは言えないな……。
とにかくまあ、我が家のハムスターの紅一点であるペコらしい色合いで、嬉しい誤算でした。ミカンの緑やアインシュタインの赤とだぶらなくなったのも何より。

あ、ちなみにタイトルにはああ書いてますがこの色か新色かどうかは知りません。僕が初めて見たというだけなのに偉そうに書いてみました。

にしても、知らないうちに色んな色のが出てるとしたらちょっと気になります。無色透明とか欲しい。すぐ分泌液やらおしっこやらでドロドロにしちまうアインシュタインには絶対渡せないけどな！

アインシュタインと捕食者の意外な共通点

アインシュタインの顔を見てて、何かに似てると思うんですよね。あの白くてふんわりを超えたボサボサ感、ロボロフスキーらしくない小さな目、なんとなく縦方向に圧縮されたような横広感、扁平感。

だけど、具体的に何に似ているのかと言うと思いつきません。

そんなある日のこと、テレビでなでしこジャパンの特集を見ていて気づきました。

これだ！澤選手！！

に似ているとされる、わさおだ！！！

アインシュタインに感じていたものの正体は、ぶっちぎりのわさお感だったのです。

並べてみると、皆様にもおわかり頂けるでしょうか。



でもね、あと一つ、これはまったくカレンには共感を得られてないんですけど、似てると思うものがあるんです。それは……

プレデター！

いや、もちろんまったく似てないのはわかるんですよ。でも、なんとなくマスクのおでこの広さとか輪郭とか、素顔の状態での目のちっちゃさとか、何故かアインシュタインを見るとプレデターを思い出してしまうのです。そのせいで、彼の名前が決まらないころに「ぷれっち」というのも候補に挙がったくらいでした。カレンには「ポルトガル語でプレットは黒という意味だから、あえて真っ白いアインシュタインにつけたら面白いんじゃない？ね？ね？」と説明したものの、真意を看破されてあえなく却下となりましたけれども……。