2011年10月13日木曜日

ペコの丸焼き

に、に、肉食いてー!



と、あまりにも僕がしつこく言うので、心斎橋にある上記の写真のお店に行ってきたのがパルコ閉店間際の頃。店員が焼きたてのバカでかい肉の塊をテーブルまで持ってきて切り分けてくれるという豪快なブラジリアンスタイルのお店です。ここで、心ゆくまで肉を食べました。これでもうしばらくは肉食の欲求は起きないだろう。そう思ってました。



あれから十数日。やっぱ肉食べたい。この想い、止められない。





じーっ……

いやいやバカな。いやしかし、ネズミ食の地域もあるだろうし、うん……。



え?それは可食部の話?

というわけではなさそうで、よく意味がわからないけどすごいプレッシャーを感じたので僕は考えるのをやめた。

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2011年10月11日火曜日

ロボロフスキーの名前

先日我が家にお迎えしたロボロフスキーの彼なんですが、未だに正式な名前が決まっていません。仮称としてとあるハムスター漫画から拝借した「しげっち」という名前で呼んでいますが、そう呼ぶ期間が長すぎてそのまま定着してしまいそうです。既にしげっちという名前をベースとした「ゲッチ」や「くそっち」、「おしげさん」というあだ名でも呼んでるあたり、手遅れ感もあります。というわけでこのままでは「しげっち」の呪縛から完全に逃れなくなるということで、ひとまず「ぷれっち」という第二の仮称を与え、それ以降「しげっち」と累積五回呼んだら罰ゲームという取り決めをカレンとの間に交わしました。

……結果、今ではなんとか「しげっち」と呼ばずにおけるようになったものの、かと言って「ぷれっち」が定着したわけではなく、「くそっち」と呼びがちになってしまうという事態に。彼がケージを噛んだりしてるときに「コラ、くそっち!」とか言ってた弊害です。一体どうすればいいんでしょう。毎月名前の変わるようなマネはしたくありませんが……。とりあえず、読者の皆様におかれましてはしばらくは「ロボくん」なんかで呼んであげてください。

そんなしげっち、いやぷれっちなんですが、折角珍しい毛色だしちっちゃい時期なのでドンドン写真撮ってバンバン載せていきたいんですが、いかんせん動きが速過ぎて撮れねえ!話には聞いてましたがほんとにロボロフスキーはすばしっこくてビビリですね。エサやりのためにケージに手を入れようもんならパニックになって飛んでいきます。もし飛んだ先が崖だったら、多分そのまま落ちていくと思います。とにかくその場から逃げられればいいと思ってるみたいで、逃げた先がどうなってるかは確認しないみたいです。きっと野生では逃げた先が池や穴で、そのまま事故死してしまう子も多いんだろうなあ。

ともあれ先ほどようやく完全にブレのない写真が撮れましたのでアップします。どんなマジックを使ったんでしょう。はい、ただ寝てる間に撮っただけです。それにしたって普段は床材に埋まって寝てますから(基本的にハウスは使わない子です)難しいんですよ。


って、何このボサボサ感!

……あまり言いたくないのですが、彼、回し車でおしっこするんです。正確には「したくなったらすぐその場で」するんです。ハウスでもそこらへんでもどこでも。なのでこの写真も、きっと回し車で用を足した後にまた走ってビショビショ祭の後の光景だと思われます。「回し車でおしっこする」んだったら、しばらく回し車を撤去するなりして対策を取ることができそうですが、どこでもするという性格の問題に対してはどう手を打ったらいいのかわかりません。回し車を永久撤去するわけにはいきませんし。なんかもう、せっかく純白の毛色なのにほんのり黄色くなってきてる気が……。

くそっち、いやぷれっちとのお付き合いは前途多難です……。

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2011年10月10日月曜日

○○丸出しで夢を見ながら眠るペコ

秋を通り越して冬めいてきたような寒い日々が続きますが、皆様健やかにお過ごしでしょうか。

暑かった今年の夏、我が家のハムスターも例に漏れず野良寝をしていました。例えばペコはこんな感じ。


いやー、ホッペの系譜を感じさせる見事なホワイトゴリラっぷり。彼女はこの後突然目が覚めて「いけない、またソファーで寝ちゃった」みたいなことを呟きながら慌ててハウスに戻ってました。


考えてみたら夏の間のペコは少なくとも昼間はハウスよりここで寝てた方が多い気がします。もはや別荘というか、ここが自宅。住民票を移し兼ねない勢いでした。でも屋根のない所が家ってなあ……。家出少女か。

そんなホームレスハムスターのペコなんですが、やってくれました。



蒸し暑い夏のある日の深夜2時。僕は言いようのない違和感に駆られて目を覚ました。とは言えこれが未だ夢の中でないという保証はない。この違和感の正体こそ僕が夢の中にいることの証明ではないだろうか。いや、違う。肌を撫でるこの湿った風は、リアルだ。

ふと、ハムスター達のいる水槽が気になった。--何かが、いる。

僕は自分の激しい鼓動にすら怯えつつも、それを確認するためにそこへ向かった。だってそこには、僕らの大事なハムスター達がいるんだ。

そして僕が目にしたものは……。






でもこのビデオ、インパクトこそ最初の10秒間が最も強いと思いますが、実際一番面白いのは25秒辺りからです。どこへ行こうとしてるんだ、ペコ。

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2011年10月8日土曜日

ミカンの様子がなんか変です……

なんかね、昨日からちょっとおかしいとは思ってたんです。やたらとあのちっさい手のひらをチョキチョキしてるし、何と言っても体色が赤っぽくなってるし。気にはしつつもどうしようもねえべと床についたのが運の尽き。まさかこんなことになってるとは……。









まさかミカンがカニになってしまうとは……。




しかも、ぬいぐるみのラリースカくんを威嚇しています。


ミカン「この家にネズミは俺だけでいい」

いや、お前今カニやし。




と、ミカンに精神的虐待を加えられてるうちは彼も元気だと思っててくださいね。

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2011年10月7日金曜日

ロボロフスキー飼いました

やっべ。

このペコログ。で使ってるブログサービスはbloggerと言うのですけど、何ヶ月か前に編集画面をだいぶリニューアルしたみたいで操作に戸惑い、久々にきちんとした記事を書こうという思いを見事なまでに打ち砕かれました。しかしそういう崖っぷちでの粘り強さに業界からの評価も高い僕ですから、ここに来てようやく久々のきちんとした記事の公開にこぎつけることが出来ました。こういう長くて無意味な前置きが書けるあたり、まだまだやっていけるかな。

さて、前回の記事でもチラッと書きました通り、我が家にブラインシュリンプに続いて303匹目の新しい仲間が加わりました。え?ブラインシュリンプどうしたって?いや、あれから数日して死にましたけど。一日置いてカルキ抜きした水道水で育てよとのことだったんで、じゃあスーパーの入り口んところの機械で配布してる綺麗な水でもいいんじゃない?という怠惰思考が仇となったっぽいです。おそらく殺菌のための成分がなさすぎて水が腐ってしまったっぽいです。そういえばハムスターの飲料水もあえて水道水そのままがいいって話もありますよね。というわけでブラインシュリンプすまなかった!

あ、また話がそれましたけど、新しい仲間がやってきたんです。

それは先月の22日のこと。僕とカレンはいつものように「次はロボロフスキー?ハリネズミ?デグー?モルモット?リス?どれ飼う?」みたいな会話をしつつペットショップを冷やかしに行ったのでした。そこで見つけたのが真っ白なロボロフスキー。ジャンガリアンのパールホワイトやスノーホワイトっつったって、いくら白っぽい固体でもビミョーにまだらに黒やグレーの毛が生えてるわけじゃないですか。そんなんじゃなくて、ほんとに全身真っ白のロボロフスキー。目とかは真っ黒でアルビノというわけではなく、これはチャームポイントなんですが何故かオデコにだけちょこんと黒い毛が生えています。そんなオスのロボがでっかいのとちっさいの二匹、ケージの中で仲良く寝てるんです。と思いきやでっかいのは目を覚ましたかと思うと突然ケージ内の往復を繰り返して暴れてます。そんな彼に踏まれて目を覚ましつつもぼんやりした目で遠くを見つめているちっさい方。そして今は我が家の一員となったちっさい方。

そんな彼の姿がこちら。


うわーちっちゃい。可愛い。我が家ではハムスターとしては通算4匹目ですが、またまた白いヤツですね。白いヤツはカメラのピント合いにくいっちゅーねん。

で、これが彼の純白の後姿。動画から切り出したので画質は良くないですが、ご確認頂けると思います。




しかしね僕ら、大人しくてぼんやりした子が好きなので大人しくてぼんやりしてる方を選んだつもりなんですが、家に連れ帰ってみるとこれがなかなかやんちゃ者で……。今はまだ金網ケージで過ごしているのですが、ちょっと目を離すとケージ周りが床材だらけの暴れっぷり。仕方ないのでミカンが昔防寒用に使ってたミカン箱(ミカンの名前はここから取られました)を引っ張り出してきました。

まあそれでも我が家の一員となったからには、大事に育てていきたいと思います。そういえば店員さん曰くは生後一ヶ月かそこらとのことでしたので、ちょうどホッペの一周忌である8/15ということにしたいと思います。なるべく日付の種類が少ない方が覚えやすくてええねん。



と、ここまで来て「あたらしくおむかえしたこどものしょうかい」になくてはならない要素が抜けていることに気づいた方もいると思います。そうです、彼にはまだ名前がないのです。暫定的にはハムスター業界で有名な「しげっち」という名前で呼んでいますが、2週間経った今でもこれだ!と思うようなのが思いつきません。ホッペのときは飼う前から決めてたし、ペコもホッペとのつながりですんなり決まったし、ミカンは……まあ、その、うん。箱にでっかくみかんって書いてあったからね、うん。

まあとにかく、彼の名前が決まってないんです。このままでは「しげっち」で定着してしまいそうです。助けて!嫌だよしげっちなんて!

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2011年9月23日金曜日

近況報告

ミカン……2歳の壁を越え、見た目に衰えは感じるものの今現在回し車爆走中。

ペコ………「Cu」を丸出しで部屋のリフォームに勤しむ1歳2ヶ月。

 カショ……喉が痛い。

カレン……「もうコート出さないと」とか言ってるくらい寒がってる。

部屋の一角……おや?何か見慣れない生き物が……。

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2011年7月26日火曜日

おばけえびとおばけはむすたー

お久しぶりです。ブラインシュリンプを飼い始めました。ブラインシュリンプとは、正式名称をアルテミア、他にはシーモンキーやおばけえび等と呼ばれるエビのようなミジンコの仲間です。こないだガチャポンで売ってるのを見かけて即ゲット!子供の夏休みの自由研究コーナー等で「生きた化石 ジュラ伝説」みたいな名前で売られてるのを見てからずっと欲しかったんですよね。子供のおもちゃや教材としてはもちろん、飼育魚の業界でも稚魚のエサ用などとして馴染み深い生物らしいです。なんつったってこいつらの卵は乾燥状態で数年間は保存が効き、塩水に漬ければ24時間で孵化するシロモノですからね。最初は半信半疑でしたが、仕事から帰って本当に孵ってるのを見て驚愕。生まれたてのくせに必死に手足っぽいものをバタつかせて必要以上に泳いでる姿がなんとも愛らしいです。泳ぐのやめたほうがエネルギーを節約できるよって言ってあげたい。自然界ではこの泳ぎっぱなしが必要なんでしょうか。

で、とりあえずペットとして飼ったからには名前をつけなきゃってわけなんですが、多分数百匹はいるであろうこいつらに個々の名前をつけるのは不可能。てことで、全体としては「AB88」と呼ぶことにしました。エビだからエービーですよ奥さん。わかってらっしゃるかしら。エサは付属のものを使い切ったら小麦粉とかドライイーストで代用できるようですが、用意できるならばその付属のエサと同じもののほうがいいよね、なんつったってメーカー側が推奨してるからこその付属なわけだし、と何気なく匂いをかいだら……これ、ただのきなこですやん!これのせいで無性にきなこが食べたくなってスーパーにわらび餅を買いに行ってしまったくらいきなこですやん!冷やすのも待ちきれなくて常温で食べたくらいきなこですやん!

ともあれ、これで今まで2匹だったうちのペットが、これからは推定302匹となりました。それでは、その推定300匹にあたるペット達の孵化2日目の様子をご覧下さい。ほとんどピンボケですがたまに奇跡的にピントが合うやつがいます。このサイズだとちょっとクリオネに見える。大きくなったらザ・虫あるいはエビ!って感じになるんでしょうが……。



ていうか、ハイデフなビデオカメラを導入して一発目の動画がハムスターじゃなくてプランクトンの動画だなんて……ああそうだ忘れてた!ここハムスターブログだった!

ええ、ミカンもペコも元気です。ペコはこないだ一歳の誕生日を迎えました。ミカンはあと二ヶ月足らずで二歳になります。さすがに体型などの見た目にこそ衰えは現れていますが、今でもこっちが困るくらい回し車のエンジンもフルスロットルですし、食欲もあります。ただの希望的観測ですが、ミカンは長生きしそう。なんつったってペコログ!の屋台骨だからね!


とでも言ってそうなナルキッソスなミカン。彼はこの後思い余ってガラスに激突してギリシャ神話の一編になります。でもこれ後ろ足なんですよね。

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2011年6月12日日曜日

女の嗜み


ネイルが乾くのを待っているペコ(ひりたてのウンコの目の前で)

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2011年6月4日土曜日

言葉の暴力

賢明な読者の方々はお気づきでしょうが(このセリフ一度言ってみたかった)、僕は物理的な暴力に興味はありませんが、言葉の暴力というやつが大好きです。

物理的な暴力にしてもそうなんですが、それを極限まで高めて完成させるとアートになります。「音楽とは音を楽しむと書くんだよえへらえへら」くらいの浅はかさで言えば、マーシャルアーツという言葉もあるくらいですし。それは言葉の暴力についても同様で、いかにして適切な言葉を選択して効率よく相手にダメージを与えるか、それを考えるのは高度な言語能力に裏付けられたどうのこうの、早い話が僕は性格が悪いんですね。

そんなわけですから、僕の言葉の暴力の対象は人間だけには留まらず、動物、つまりハムスターにも及ぶわけですね。そして何故かその対象に選ばれることが多いのが、去年の夏に旅立ったホッペでした。


「そんな黄色い歯で恥ずかしくないの?むしろオレンジの領域に差し掛かってるやん」

「なんでお前だけお尻が黄色いの?おしっこの染みがついた小学生のブリーフ履いてるの?」

「歯4本しかなくてよく人前でアクビできるね」(もっとあるって知ってるけど)

「お前にはウナギとモグラと蝶の血が入っている」

「じゃあねホッペ。もう二度と帰って来ないから頑張れよ」(コンビニに行くとき)

「腹減った。カレン、ネズミの丸焼き的なものない?炭火で焼いたやつ」

「トノサマガエルvsジャンガリアンハムスター」

「ホッペのお尻は♪黄色い♪そして臭い♪」(マイケル・ジャクソンのSmooth CriminalのAメロのメロディで)

「ホッペのお尻は黄色くて~♪ミカンの体はマッチョメーン♪」(マイケル・ジャクソンのBeat ItのAメロのメロディで。そして何故か突然槍玉にあがるミカン)

「白いゴキブリ」

「お尻以外が白いスイートポテト」

「ちっちぇ!ホッペちっちぇ!」(突然)


と、挙げればキリがないのですが、こういったことを口にする度にカレンが言うのは、「そんだけホッペをいじめて楽しんでるけど、ホッペがいなくなったらどうするの?何を生きがいにするの?」ということでした。うむ、確かにね……。その頃ミカンもすでに我が家にいましたが、彼にはまだなんというか対象となるべき懐の深さがないというか。こちらもほら、ただいじめてるわけじゃないですからね。あくまでホッペと僕の言葉の(暴力の)キャッチボールを楽しんでるわけですから、受け手側にも相応のスキルが要求されるわけです。

そして、彼は僕たちの傍からはいなくなりました。

月日は流れ、今では見ての通りブログという形で、ホッペがその小さな身に受け止めていた暴力の何分の一かを(画像加工という新たなジャンルの暴力を含め)ミカンとペコが受け止めているわけです。それでも僕は、風呂に入っているとき、通勤しているとき、唄うのでした。


「ホッペのお尻は♪黄色い♪そして臭い♪」


これを、死後もいじめてるクソ野郎の行動ととるか、「彼は僕たちの心に生き続けているよ」という思想を体現しているととるか、判断はお任せします。

ホッペ自身はまあ、


なんて思ってるかもしれませんね。


(そういえば最近はテレサ・テンの「時の流れに身を任せ」バージョンも完成しました)

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2011年6月1日水曜日

ペコログ!暫定復活!











はいどうも、お久しぶりです。まーたやっちゃったよ!長期放置。再開の挨拶は、面倒なので前回の更新再開挨拶をそのままコピーさせて頂きますね。

どうも久しぶりすぎて以前のキャラを忘れてしまいましたが、カショです。こうしてペコログ!を放置していたのはどういうわけかと言いますと、以前も書いてた通り昨年の暮れから私生活が主に仕事方面で色々と忙しくなり、不可抗力的に更新できないまま年明けさえ迎えてしまい、そのままズルズルと正月休みさえもブログの管理画面を開くのが億劫で……という、皆様にも色々な方面においてよくある流れです。ブログに限らずこういう経験がないヤツはいんめえ。明日こそは更新するって50回くらい決意した。


で、このまま僕自身もこのブログの存在をまったく気にかけないようになって閉鎖することすらも面倒になり、数年後にブログサービス自体の終焉と共にひっそりと誰にも看取られることなく電子の虚空に消えていく……という事態を回避する為にインターナショナルネットワークの世界へ戻って参った次第であります。この僕の精神力、すごい。褒めてくれていいよ。




というわけで、あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。




こんな弱小ブログですが、もしかしたらここ数ヶ月の不在を気にかけて下さった方もいらっしゃるかもしれません。もちろん世に数多あるカップル運営のブログの結末のようにリアルで別れたことが原因で理由も書かずに更新停止、とか(そういうカップルって別れの段取りのときにブログの処遇についても話し合ったりするのかな。おーこわ)、ミカンやペコが死んで悲しみに打ちひしがれて私もう書けないみたいなわけではありませんので、ご安心下さい。カップル仲も良好ですし、ヒメキヌゲネズミ達も健在です。


まあ、以前のようにほぼ毎日とはいかないでしょうが、定期的に更新していきたいと思いマウス。←小学校の時分ネズミ年の年賀状にもこのネタ使いました。


はい。まあ正月やらなんやらのディティールは違いますが、おおむねこんな感じです。人の不幸が三度の飯より大好きな皆様方におかれましては残念な結末と相成りましたが、僕らもうまくやっているしヒメキヌゲネズミ達も元気です。彼らの勇姿をちょっと見てみましょうか。


うわー見てるだけでうっぜ!こんな体勢になってまで木製ハウスのリフォームに余念のないペコです。白い岩窟王。


この数ヶ月、幾度となく写真を撮ってきたのに完全にブレてない写真が一枚もないくらい、ミカンも活発に動き回っています。でもちょっと老いを感じる部分も……。そのあたりは後日また書きますね。

とりあえずこんな感じです。いつまたフラリと消え去るかわからない風来坊のようなブログですが、これからもペコログ!をよろしくお願いします。


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2011年5月26日木曜日

つ、ついに最新ペコログ!オリジナル商品登場!!


ついに!ついに!上半期半ばも迎えずして、今年度最高のビッグウェーブがペコログ!よりやってきました。今や右を向いても左を向いても街の皆がアホ面下げて向かい合ってるのがスマートフォン。そうです、今回皆様にご紹介するのは、ペコログ!オリジナルスマートフォン「Hamdroid mk」第一弾でございます。今、あなたに必要なのは金銭でも地位でも名誉でも愛しさでもせつなさでも心強さでもなく、このスマートフォンただ一台だけ。

[特徴]
・プラットフォームにはペコログ!社のHamdroidを搭載。ハムスターの行動様式をベースにした不安定な動作(ex:憧れのあの人への初メール送信の最中に「毛づくろいプログラム」が起動して送信中断される)が使用者にスリルとサプライズと絶望を与えます。

・本体内蔵のメモリ容量は、なんと驚愕の16バイト。一人分の苗字と電話番号が一件登録できるかできないかぐらいという22世紀型仕様。しかも記憶時間はわずか2分足らずなので、実質使用者が覚えておく必要アリ。機械の利便性にかまけてどんどん退化していく一方のあなたの脳を活性化していくのに役立ちます。あるいは高齢者用携帯電話のごとく本体背面スペースに直接書き込めるように、今回のご注文では特別にゼブラ社の油性マジックをおつけします。

・外装には、「なんとなくしっとりしてる気がする」と評判の新素材「有機ケミカルミカンスキン」を採用。男爵芋を髣髴とさせるフォルムとあいまって、抜群の触り心地。更には特殊加工によって定期的に本体下部の排出孔より「香りつきの黄色い液体」と「食べてはいけないマイクロチョコボール」が排出されるようになっており、デオドラント機能と「ちょっとこのアイスクリーム、チョコチップの量が少ないかな」といった場合に有効に使えます。

・メイン液晶画面には、「ポテトチップスをつまんで付着した塩と油をベロベロになめた直後の小学校低学年男児(ソフトボール暦4年・将来の夢はモンスターハンター)の指紋コーティング」を全面に施すことによって、強力な指紋軽減機構を実装。これ以上ないくらいの指紋をあらかじめつけておくことによって、使用者の指紋の付着を防ぐというまさに逆転の発想。

・本体バッテリーには有機ミカニウム電池を採用。ミルワームを与えることで、電力を一切使わずに動作させることが可能です。


その他にも様々な素晴らしい特徴を備えたHamdroid mkですが、ここで全てを紹介することはできません。紙面の都合もそうなのですが、何よりもこのスマートフォンの良さは、言葉などで理解するものではなく、心で感じるものなのだから……。

ということで、お値段の話をさせて頂きますね。今回は世界初の商品ということで、一人でも多くの皆様にHamdroid mkの良さを味わって頂くために、不渡りを出してまで格安で提供することに致しました。そのお値段、なんと6億8千万円!税込み6億8千万円!!さあ、今すぐ注文確定ボタンをトリプルクリックだ!!

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2011年2月12日土曜日

雪と雪色のネズミ達

ちゃんとギョウザ作ったよ!二人で50個食った。

いやー、昨日は雪は降るわで寒かったですねえ in 大阪。


こんなに降ったのは3年前の今頃ぶりでしょうか。あの頃僕が仕事がものっそい忙しくて、ようやく取れた休みなのに大雪。そしてあろうことかカレンは39度の高熱。それでも気合でデートに来てくれたものでした。どうでもいい?そう。

とはいえ室内ではその分暖房を強めにかけて快適に過ごさせて頂いたのですが、それでも寒い気がするのは人の情。そういう部分が人間の強みでもあり、弱さでもあると思うのです。どうでもいい?そう。

というわけで、ハムスター達のケージに床材を多めに投入して、一部を隅に盛り上げておいたのでした。するとそれに気づいたペコがいきなり山にやってきて潜り始めたのです。そう、ペコにはもぐらの血が流れているのでした。


そして普通に睡眠開始。あ、目は開いてますが、寝てます。この場所はヒーターが効いてないので寒いからここに来たというわけでもないでしょうし、かと言って暑ければ他に選択肢があるはずです。完全に趣味です。

ミカンはというと、全然興味なし。そういう奴だと思ってたよお前は!

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2011年2月10日木曜日

焼くの?茹でるの?


ハムスター達の耳を見ていると

ギョウザの皮のペラペラ感を思い出したので

明日の晩御飯は

ギョウザにします

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2011年2月8日火曜日

ペコの恥ずかしいお写真

先日、「あいつらはトーヨーに今でも生き残るニンジャだ」と各種業界で恐れられている我が取材班が、合計144時間に及ぶ張り込みの末、ついにペコの決定的瞬間を激写しました。

ペコ「あー……」

そうです。ペコのトイレシーン。これを撮るために幾多の戦士が命を落としたことか……。

元々トイレは設置する予定がないまま水槽ケージで過ごしてたんですが、毎回同じところで済ませてるのに気づいてそこにトイレを置いたら覚えてくれました。最初のうちは警戒しててトイレの真横でしたりしてましたが、今ではこの通り。ペコえらい。背景お城っすけど。


何の意味があるかわかりませんけど、出るときは毎回入り口と違うほうの穴から。
と、ここで我が取材班痛恨のミス。現場を去る対象と露骨に目が合ってしまったのです。一部業界では「現代に生きるアマゾネス」や「21世紀のバルカン半島」、「安全装置のないデザートイーグル」、「ラーメン屋で相席になった向かいのおっさんがなんかくしゃみしそう」、「なんとか我慢したみたいだけど、今度は口いっぱいにギョウザ頬張ったままむせそう」といった異名を持つペコのことですから、死を覚悟する取材員たち。


フィルムて。このデジカメ時代にフィルムて。さすが現代のアマゾネス。

今回の取材は、ペコの意外なアナログ精神を垣間見れた有意義なものとなったのでした。

そしてしっかり一部始終を見ていたチェブラーシカ。
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2011年2月6日日曜日

水槽ケージのレポート


それはチェブラー鹿という名の鹿です。


さて、本日は以前予告した通り、我が家での飼育環境についてのあれこれなんかを書いてみたいと思います。

前まで我が家では回し車などがセットになった小さな金網ケージを使ってたのですが、やっぱりどう考えても狭いし色々不備があろう、ということで新しくすることにしました。次の選択肢としては大型の金網タイプ、改造衣装ケース、水槽、爬虫類用などが挙げられますが、とりあえず金網タイプは問題点が多すぎるのでNG。衣装ケースはコストパフォーマンスに優れ、サイズにも不自由はしないんですが、写真つきブログをやっているのに真上からしか写真が撮れないのが最大の問題です。側面を改造するという手もありますが、そんなことをしているとコストに関しても相殺されます。では爬虫類ケージはどうでしょう。色んなハムスターサイト等を参考にするに、水槽でありながらも通気性が考慮されていたり、側面から開けられたり、用途が同じなら爬虫類用品が取り付けできたりと、かなりレベルが高いと思うんですが、いかんせんお値段の方が……。ペコとミカン、そしてこれから更に増えるかもしれないことを思うと、気軽に手は出ません。

というわけで、おおよそバランスが取れているであろう水槽タイプを選ぶことにしました。通気性や温度の問題で夏は短所が増えてくると思うので、そのときは様子を見て考えます。

というわけで、今の我が家でのレイアウトはこんな感じです。



水槽のサイズは45x30センチ。もう1サイズ上にしたかったのですが、部屋(人間の)のレイアウトとの兼ね合いでこのサイズです。ハウス入り口には、彼らの好きそうなごちゃごちゃ感を演出するためのパーツを増設しています。

給水器はマジックテープで壁面に貼り付け。高さを試行錯誤することが容易になってます。

回し車ですが、台座が滑って他のパーツに当たりだすとまずいので、底に少しだけ両面テープを貼って固定しています。一応壁面に吸盤で貼り付けて固定できるようになってるんですが、ゴム噛み虫のミカンが激しく齧ってしまうので、二匹ともはずしてます。幸いミカンもペコも盛大に回し車をずらそうとしないのでこれで済んでます。
トイレは、当初は専用のペーパーチップ?を使ってたのですが、何故か砂場のように掻き出したり巣材として利用されたりするので、結局床材と同じウッドチップを入れてます。ある程度の吸水性があって交換が容易であればそれでいいと思います。

齧り木は全然齧らないのですが、そこに置いておくと僕らが帰宅したときにその上に立って迎えてくれるのが可愛いので置いてます。

保温に関しては、うちではケージの下に二段階調節できる人間用の電気座布団を敷いています。ケージ自体を座布団から少しはみ出させて温度に差をつけています。(ちょうどハウスの中に境界線がくるように)

僕らが在宅で暖房をつけているときは電気座布団を弱、外出中などは強にすると、床材の表面温度が20度前後になるので丁度いいかと。暑すぎたら夏みたいにハウスの外で寝るだろうと思ってましたが、今のところこの方式で普通にハウスで寝てます。

天井は網をかぶせてます。45x30というのは規格サイズみたいで、ちょうどいいのが売ってました。まあ、開けてても脱走は無理だと思いますが、万が一に備えてです。これから買い換えたときのハウスの高さ次第でどうなるかわかりませんし。

唯一懸念してたのが、水槽の四隅に貼られた防水ゴム。これを齧られるんじゃないかと心配してたのですが、二匹とも気にはしてるみたいでも今のところ本格的に齧ろうとはしてないので助かってます。四隅が曲面になってるやつはその心配がないけどあれ、高いっすもんねー。
こんな感じです。うちのはガラス製の水槽なのでけっこう重く、ケージを洗うのに難があるんですが、今の季節だと頻繁に洗うこともないので、水槽は本当に冬と相性がいいと思います。

肝心なのは、彼らが気に入ってるかどうかなんですが、うーん、多分前よりはいいんじゃないかと。ペット達の感覚をどこまで汲み取ってやれるか、それは飼い主の命題なので気軽には言えませんが……。しかしまず広くなった快適さは間違いないですし、例えば不満があるとケージを噛んだりしますよね、彼ら。水槽だと噛む所がないから不満を伝える方法すらないのかというと、それでも出たそうにしたりガラス面をしつこく舐めたり、それこそ四隅のゴムを齧ったりという行動に出ると思うんです。それがない以上、僕らもちょっとは安心していいんじゃないかと思ってます。

それともひとつ。水槽にしたことで予想もつかなかった収穫があります。金網ケージって大体下の方は不透明なプラスチックに覆われていることが多いですよね。水槽ならそれがないのでハウスから出た姿が横からでも丸見えで、尚且つケージ変更にともない今まで床に置いてたのをラックに乗せて、コタツで生活してる僕らと同じ目線に設置したんですね。

そしたらこれ、すごい。うまく言えないんですが、今までの上からの角度からしか見れない状態だと、あくまで「飼育者としての目線」みたいな感じでしたが、透明にして同じ目線にすることでいつでも視界の端に彼らが見えて、いかにも家族然とした感覚っつーの?あまり人間を意識させるのはよくないと思いますが、彼らの表情、一挙手一投足が見えて、とにかく今までよりもっと彼らを身近に感じられること請け合いです。金網ケージであってもとにかく目線を同じに設置すれば本当に感覚が激変するので是非オススメです。あまり高いところだと危ないから注意してね。

ガラスの外に好きな模様の紙などを貼ってインテリア性を高められるのもよいです。
(これはペコのですが、ミカンの背景は「廃墟 壁紙」で検索して出てきたもの)


とまあ、こんな感じで新ケージのあれこれ、終わります。いやー長い。「1つ聞いたら10説明される」とカレンに言われる僕のウザさをここまで読まれた皆様には少しは堪能いただけたと思います。マジお疲れ!


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