2011年2月12日土曜日

雪と雪色のネズミ達

ちゃんとギョウザ作ったよ!二人で50個食った。

いやー、昨日は雪は降るわで寒かったですねえ in 大阪。


こんなに降ったのは3年前の今頃ぶりでしょうか。あの頃僕が仕事がものっそい忙しくて、ようやく取れた休みなのに大雪。そしてあろうことかカレンは39度の高熱。それでも気合でデートに来てくれたものでした。どうでもいい?そう。

とはいえ室内ではその分暖房を強めにかけて快適に過ごさせて頂いたのですが、それでも寒い気がするのは人の情。そういう部分が人間の強みでもあり、弱さでもあると思うのです。どうでもいい?そう。

というわけで、ハムスター達のケージに床材を多めに投入して、一部を隅に盛り上げておいたのでした。するとそれに気づいたペコがいきなり山にやってきて潜り始めたのです。そう、ペコにはもぐらの血が流れているのでした。


そして普通に睡眠開始。あ、目は開いてますが、寝てます。この場所はヒーターが効いてないので寒いからここに来たというわけでもないでしょうし、かと言って暑ければ他に選択肢があるはずです。完全に趣味です。

ミカンはというと、全然興味なし。そういう奴だと思ってたよお前は!

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2011年2月10日木曜日

焼くの?茹でるの?


ハムスター達の耳を見ていると

ギョウザの皮のペラペラ感を思い出したので

明日の晩御飯は

ギョウザにします

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2011年2月8日火曜日

ペコの恥ずかしいお写真

先日、「あいつらはトーヨーに今でも生き残るニンジャだ」と各種業界で恐れられている我が取材班が、合計144時間に及ぶ張り込みの末、ついにペコの決定的瞬間を激写しました。

ペコ「あー……」

そうです。ペコのトイレシーン。これを撮るために幾多の戦士が命を落としたことか……。

元々トイレは設置する予定がないまま水槽ケージで過ごしてたんですが、毎回同じところで済ませてるのに気づいてそこにトイレを置いたら覚えてくれました。最初のうちは警戒しててトイレの真横でしたりしてましたが、今ではこの通り。ペコえらい。背景お城っすけど。


何の意味があるかわかりませんけど、出るときは毎回入り口と違うほうの穴から。
と、ここで我が取材班痛恨のミス。現場を去る対象と露骨に目が合ってしまったのです。一部業界では「現代に生きるアマゾネス」や「21世紀のバルカン半島」、「安全装置のないデザートイーグル」、「ラーメン屋で相席になった向かいのおっさんがなんかくしゃみしそう」、「なんとか我慢したみたいだけど、今度は口いっぱいにギョウザ頬張ったままむせそう」といった異名を持つペコのことですから、死を覚悟する取材員たち。


フィルムて。このデジカメ時代にフィルムて。さすが現代のアマゾネス。

今回の取材は、ペコの意外なアナログ精神を垣間見れた有意義なものとなったのでした。

そしてしっかり一部始終を見ていたチェブラーシカ。
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2011年2月6日日曜日

水槽ケージのレポート


それはチェブラー鹿という名の鹿です。


さて、本日は以前予告した通り、我が家での飼育環境についてのあれこれなんかを書いてみたいと思います。

前まで我が家では回し車などがセットになった小さな金網ケージを使ってたのですが、やっぱりどう考えても狭いし色々不備があろう、ということで新しくすることにしました。次の選択肢としては大型の金網タイプ、改造衣装ケース、水槽、爬虫類用などが挙げられますが、とりあえず金網タイプは問題点が多すぎるのでNG。衣装ケースはコストパフォーマンスに優れ、サイズにも不自由はしないんですが、写真つきブログをやっているのに真上からしか写真が撮れないのが最大の問題です。側面を改造するという手もありますが、そんなことをしているとコストに関しても相殺されます。では爬虫類ケージはどうでしょう。色んなハムスターサイト等を参考にするに、水槽でありながらも通気性が考慮されていたり、側面から開けられたり、用途が同じなら爬虫類用品が取り付けできたりと、かなりレベルが高いと思うんですが、いかんせんお値段の方が……。ペコとミカン、そしてこれから更に増えるかもしれないことを思うと、気軽に手は出ません。

というわけで、おおよそバランスが取れているであろう水槽タイプを選ぶことにしました。通気性や温度の問題で夏は短所が増えてくると思うので、そのときは様子を見て考えます。

というわけで、今の我が家でのレイアウトはこんな感じです。



水槽のサイズは45x30センチ。もう1サイズ上にしたかったのですが、部屋(人間の)のレイアウトとの兼ね合いでこのサイズです。ハウス入り口には、彼らの好きそうなごちゃごちゃ感を演出するためのパーツを増設しています。

給水器はマジックテープで壁面に貼り付け。高さを試行錯誤することが容易になってます。

回し車ですが、台座が滑って他のパーツに当たりだすとまずいので、底に少しだけ両面テープを貼って固定しています。一応壁面に吸盤で貼り付けて固定できるようになってるんですが、ゴム噛み虫のミカンが激しく齧ってしまうので、二匹ともはずしてます。幸いミカンもペコも盛大に回し車をずらそうとしないのでこれで済んでます。
トイレは、当初は専用のペーパーチップ?を使ってたのですが、何故か砂場のように掻き出したり巣材として利用されたりするので、結局床材と同じウッドチップを入れてます。ある程度の吸水性があって交換が容易であればそれでいいと思います。

齧り木は全然齧らないのですが、そこに置いておくと僕らが帰宅したときにその上に立って迎えてくれるのが可愛いので置いてます。

保温に関しては、うちではケージの下に二段階調節できる人間用の電気座布団を敷いています。ケージ自体を座布団から少しはみ出させて温度に差をつけています。(ちょうどハウスの中に境界線がくるように)

僕らが在宅で暖房をつけているときは電気座布団を弱、外出中などは強にすると、床材の表面温度が20度前後になるので丁度いいかと。暑すぎたら夏みたいにハウスの外で寝るだろうと思ってましたが、今のところこの方式で普通にハウスで寝てます。

天井は網をかぶせてます。45x30というのは規格サイズみたいで、ちょうどいいのが売ってました。まあ、開けてても脱走は無理だと思いますが、万が一に備えてです。これから買い換えたときのハウスの高さ次第でどうなるかわかりませんし。

唯一懸念してたのが、水槽の四隅に貼られた防水ゴム。これを齧られるんじゃないかと心配してたのですが、二匹とも気にはしてるみたいでも今のところ本格的に齧ろうとはしてないので助かってます。四隅が曲面になってるやつはその心配がないけどあれ、高いっすもんねー。
こんな感じです。うちのはガラス製の水槽なのでけっこう重く、ケージを洗うのに難があるんですが、今の季節だと頻繁に洗うこともないので、水槽は本当に冬と相性がいいと思います。

肝心なのは、彼らが気に入ってるかどうかなんですが、うーん、多分前よりはいいんじゃないかと。ペット達の感覚をどこまで汲み取ってやれるか、それは飼い主の命題なので気軽には言えませんが……。しかしまず広くなった快適さは間違いないですし、例えば不満があるとケージを噛んだりしますよね、彼ら。水槽だと噛む所がないから不満を伝える方法すらないのかというと、それでも出たそうにしたりガラス面をしつこく舐めたり、それこそ四隅のゴムを齧ったりという行動に出ると思うんです。それがない以上、僕らもちょっとは安心していいんじゃないかと思ってます。

それともひとつ。水槽にしたことで予想もつかなかった収穫があります。金網ケージって大体下の方は不透明なプラスチックに覆われていることが多いですよね。水槽ならそれがないのでハウスから出た姿が横からでも丸見えで、尚且つケージ変更にともない今まで床に置いてたのをラックに乗せて、コタツで生活してる僕らと同じ目線に設置したんですね。

そしたらこれ、すごい。うまく言えないんですが、今までの上からの角度からしか見れない状態だと、あくまで「飼育者としての目線」みたいな感じでしたが、透明にして同じ目線にすることでいつでも視界の端に彼らが見えて、いかにも家族然とした感覚っつーの?あまり人間を意識させるのはよくないと思いますが、彼らの表情、一挙手一投足が見えて、とにかく今までよりもっと彼らを身近に感じられること請け合いです。金網ケージであってもとにかく目線を同じに設置すれば本当に感覚が激変するので是非オススメです。あまり高いところだと危ないから注意してね。

ガラスの外に好きな模様の紙などを貼ってインテリア性を高められるのもよいです。
(これはペコのですが、ミカンの背景は「廃墟 壁紙」で検索して出てきたもの)


とまあ、こんな感じで新ケージのあれこれ、終わります。いやー長い。「1つ聞いたら10説明される」とカレンに言われる僕のウザさをここまで読まれた皆様には少しは堪能いただけたと思います。マジお疲れ!


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2011年2月5日土曜日

ホットスポット 最後の楽園

明日2月6日、午後9時よりNHK総合でホットスポット 最後の楽園という番組が放映されます。ものすごい金と時間とテクノロジーをかけた自然ドキュメンタリー番組です。毎月1回、6月まで全6回放送シリーズなのですが、今回のテーマはブラジル。先月はマダガスカル諸島だったのですが、惜しくも観ることができませんでした。

とにかくすげーです。自然ドキュメンタリー番組は普段たまたまテレビに映っていたら見る、という程度のものでしたが、今回のは桁外れの映像のクオリティに、予告を見た瞬間からカレンダーに書き込むほど楽しみにしてました。ちい兄ちゃんも出るよ!最近の言い方なら龍馬か。


正直Youtubeにある予告ではいまいち伝わりにくいんですが、素晴らしい映像たちです。

この番組の先にあるものは、視聴者の自然への意識の向上をどうこう的なものだとは思いますが、とにかく映像だけでも一見の価値があると思います。是非。

ちなみに、面白いことに本日の世界ふしぎ発見でもこの番組と同じ地域に取材に行ってます。製作期間3年のNHKのに対して、いわゆる先手を打ったパクリなんですが、長めの予告くらいのつもりで観てみようと思います。

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2011年2月4日金曜日

ペコがミカンを噛んでしまった!!






はい、こんにちは。

ハムスターと直接関係ないんですけど、一応同じ動物だっぺということで、こないだ行ってきたドッグカフェの模様を紹介したいと思います。今日の更新はマジでこれ以降ハムスター出てこないのでご了承下さい。

ていうかドッグカフェでいいのかな?ドッグカフェって言うと「犬を連れて行ってもいいカフェ」で、猫カフェと聞くと「店に猫がいて触れ合えるカフェ」というイメージなんですが。今回僕らが行ったのはもちろん「店に犬がいて触れ合えるカフェ」のほうです。ややこしいな。

調べてみてもドッグカフェと銘打ったお店は数多あれど、「犬を触れる」カフェはそう多くないようです。ですが割りと近場に一軒見つけたので、早速行ってきた次第であります。システムは、最初に入場料金を払えばあとは混雑日を除いて好きなだけいていいというもの。飲み物は自販機からのセルフです。結構広めの店内に犬が15匹程度いて、お客さんは思い思いの犬たちと触れ合えます。


僕が気に入ったのはコイツ。柴犬ってなんとなく哀愁漂う顔をしていると思うんですが、それがエリザベスカラーをつけてるだなんて……。ちょっと皮膚が弱いとかで完治するまでこのままだそうですが、それでも現場に出されてるというのが哀愁に拍車をかけます。顔を掻くことはおろか、面白そうな隙間に顔突っ込んでクンクンすることもできない彼女。右下の写真は「アップはやめて」と一昔前の女優みたいなこと言ってます。

カレン「うわーちょっとマジ怖いんだけどその合成」
カショ「同感です」

カレンのお気に入りは、膝ですやすやしてくれたこのトイプードル。常連と思しき客と店員にほとんどの犬を持ってかれそうになる中、カレンに自分から近づいてきてくれました。


そして、小型犬ばかりを揃えたこのお店で一際異彩を放っていたのがこの二匹の「ガチ・プードル」もといスタンダードプードル。こっちが本家でも、トイばかり見慣れた目にはものすごく巨大に見えました。フレンチブルドッグのブサ可愛さに慣れてたまに本家のブルドッグを見ると「やっぱ本物はきっつう~」ってなりますが、そんな感じ。

個人的には中、大型犬をもう少し揃えて欲しいと思いますが、スペースの都合や客の嗜好とかで難しそうですね。

ともあれ楽しい時間を過ごせました。さあお家に帰ったらいつまでも子犬サイズ以下の彼らを触ろう。


は、はい!

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2011年2月3日木曜日

緊急!小さめの赤い鬼がケージを占拠しています。どうしたらいいですか?

今日は節分の日ですね!

僕が小学校低学年の頃、学校でも節分イベントをやってて体育館で豆撒きした後に、豆を年の数だけ「床から拾って」食べるという行事がありましたが、なんという杜撰な衛生観念。これが1990年代の教育現場の実態です。でも欲張りして100個くらい食ってたけどお腹は壊しませんでした。

さて、個人的にはもう子供ではないし子供がいるわけでもないのでこういったイベントは今は本当にどうでもいいんですが、よく考えればいるじゃないですか子供は。ヒメキヌゲネズミたちが。

本来なら父親役である僕が鬼の面をかぶらないといけないんでしょうが、そこはペコログ!。ハムスター達に容赦はありません。とりあえずご覧下さい。



う、うわあああ本物の鬼がペコのケージにいる!!ペコの安否も気になるところですが、とにかく今はこの鬼を退治しないと!カレン、例の奴を持ってきてくれ!!


くらえー!

バンッ!







う、うそー!?






みたいな。これがペコログ!です。

ちなみに加工元となったのはペコ。毎度毎度ミカンばっかいじっとるわけじゃないぜよ!

ともあれ鬼は外、福は内。今年も彼らが災いに合うこともなく元気に過ごせますように。

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2011年2月1日火曜日

たまにはかっこいいミカンでも

ミカン「ちょっと更新再開してからの俺の扱いがひど過ぎない?」


と、餌を食べるのを眺めていたら出し抜けにこう言われました。うむ、確かにちょっとひどかったかもしれませんね。というわけで、たまにはミカンのかっこいい記事でも書いてやろうと思案してみました。

そこで思いついたのが、よくハムスターブログでおもちゃのミニチュア家具とかミニチュア料理とハムスターを並べてる写真ってありますよね。ああいうの非常に可愛くてうちでもちょっと真似してみたりしたことはあるんですが、アウトローハムスターブログであるペコログ!にはあまり似つかわしくないと思うので(この点、正統派ハムブログでありたいカレンとの対立が懸念されています)、「可愛さ」より「渋さ」を前面に押し出したミニチュアにスポットを当てることにしました。確かダイソーで1年くらい前に和風のミニチュアセットが売ってた記憶があるので、それに簡単に手を加えてよっしゃいっちょ「侍」をテーマにミカンの魅力を引き出してやんべ、と向かったのですが……。


もう売ってませんでした。

さよなら「かっこいいミカンの写真」……。


かわりに、ミカンのケージのインテリアとして「七福神の布袋さんの像(金色)」がいい感じだったので買ってあげようと思ったんですが、それはカレンに却下されました。結局手に入ったのは温度計と湿度計がセットになったやつ。

すまんかったなあミカン。次もしかっこいいミニチュアシリーズがあったら買ってあげるからね。

すると、

と、瞳を潤ませながら呟くミカン氏(1歳3ヶ月)。

ほんとにすまなかった、ミカン……。

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