さて、昨日はハロウィンの日でしたね。この季節は商業的に空白地帯であったのか、日本人にとっては未だ大したイベントではないのに９月くらいからハロウィングッズが店に並んでいましたね。しかしハロウィンってどうなんでしょう。お金儲けのために持ち込まれた西洋の祝日としては、クリスマス、バレンタイン、そしてある意味個人の誕生日パーティなどが代表的だとは思います。女子供をターゲットにしてこそ売り上げが見込める現代日本では、クリスマスやバレンタインは女性にも子供にも実利があるように内容を改竄して日本に持ち込んだからここまで浸透したのはよくわかるんですが、ハロウィンだけはどうも。これって今の形じゃひな祭りや七五三と変わらないレベルでしょう。いくら９月のはじめからハロウィングッズを並べても、もう一つ何か付加価値を加えないと根付かないんじゃないでしょうか。まあ、クリスマスやバレンタインが何十年も前に日本に来たときは何倍も難渋したとは思いますが、そのころと比べて文化流入の寛容度が大違いな今もこの程度だというのは業界の手落ちじゃないでしょうか。得意の文化改竄輸入はどこへ行った。僕はどうでもいいけれど。
とは言いつつも、ハムスター絡みで何かできるとなれば話は別。ハロウィングッズを100均からデパートまで色々眺めていましたが、ハムスターの生態と合わせて考えるとこれがハロウィンを飾るのにベストだろうと思えるものだけは買ってきました。
ハロウィンのカボチャ型ハウス！
ではなく、ほんとは蝋燭を入れるためのものですが、素材、サイズ共にハムスターのハウスとしてぴったりだったのでこれしかないだろうと。ミカン、ペコ双方ともそれなりに気に入ってくれたようです。もっとも最近は急な冷え込みで入り口周辺に巣材タワーを築いているので見るも無残な状態となってますが、それが却って本来の意味でのハロウィンっぽさかなと思って見ています。実際はこれ、10月頭くらいから使ってるんですが、ハロウィンが終わったからと言って一気に撤収するのは小心な彼らに悪いので折を見て、ということになりそうです。
