2010年9月9日木曜日

ハムスターと愛と死と大根の葉

最近、家庭菜園を始めました。






はい。


でもね、すごいんですよ。画像をよく見てもらうとわかると思うんですが、真ん中の茎のところは買ってきたときはポッキリと折れて、まさに首の皮一枚という感じでぶらさがってました。それを何の気なしに水に入れて2、3日おいといたら、ここまでシャキッとしてくれました。普段大根の葉を育てるときには元々葉が沢山ついてるやつを選ぶんですが、今回はこの根性に免じて育てることにしました。花が咲くまで育てばいいな。ちなみに、育った葉っぱはたまにハムスターにあげています。ホッペはこれが大好物でしたね。

ちなみに大根の本体の部分は「かしょちゃんの幸せ大根漬け」に利用されました。作り方は簡単です。市販のバネ式の漬物容器(正式名称わかんね)に5mm幅のいちょう切りにした大根、その5%の塩、薄切りにしたにんにく1~2片、そして刻んだ鷹の爪と昆布を少量入れておくだけです。冷蔵庫で一晩経てば出来上がり。にんにくがポイントです。


ところで、最近自分もハムスターブログを始めたということもあって、よそ様のハムスターブログをよく拝見させて頂いております。特に面白いブログは深夜までカレンと二人で最初から最後まで読んだりしているので、寝不足の日々が続いております。そんな中……必然と言えば必然ですが、1年以上続いているようなブログだと必ずハムスターの死の記事向き合うことになります。かく言う当ブログもホッペの死から始まったわけですし。しかしそれが辛い。おおよそ皆様ハムスターの死に関しては飼い主としての力不足で、めいたことを書いておられますが(もちろんホッペのとき僕達もそう思いました)、誰しも完璧な飼育などできようはずもなく、それでも読み手としてはその飼い主さんが多大な愛情を持って育てられたというのはどんなブログを見ても伝わってきます。死んだハムスター達も幸せな人生であったと思います。

飼い主として、必ずしも完璧な飼い方をするのが義務なわけではなく、一度ハムスターの生命を預かった以上はいつまでも愛情を持って飼うことこそが義務だと思います。この考え方には多大なエゴイズムを孕んでいますし、僕がきちんと飼えていないことへの言い訳めいて聞こえるかもしれませんが、最近一連のブログを読んで感じたことです。愛があっても例えば無知により死なせてしまった。確かにこのとき無知は罪です。しかし罪は購えます。南無阿弥陀仏を唱えるでもなく、神を信じるでもなく、今の僕達は、目の前のミカンとペコを通して購っているところです。

なあ、ペコ。


ならないよ。

いや、悲しいけどいつかはなるよ。

でもきっとそはずっと先のことだし、ペコは宇宙一綺麗なお星様になると思うよ。


あ、間違えて漬物にした方の葉っぱ渡しちゃったの?

あ、泣いてんのか。ごめんね俺デリカシーなくて!
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2 件のコメント:

  1. 先日はもっちーの記事に暖かいコメントをありがとうございました。折角初めてご訪問して頂いたのに、暗い内容ですみません。

    今日からまた、いつもの下らない記事に戻ってますので、
    良かったらまた遊びに来てやって下さいね♪

    ペコちゃんとミカン君、可愛いですね~。
    夢見るペコちゃん記事の寝顔がもっちーにそっくりで、ちょっとウルッとなりました。

    お気に入りに登録したので、これからもちょくちょくお邪魔しますね~!

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  2. >hikariさん

    当ブログ初コメントありがとうございます!

    いえいえ、とんでもないです。あのあとうちのカレンと二人で沢山読ませて頂きました。それにしてもトップの画像面白すぎですね。カレンの大のお気に入りです。先日のブログでおっしゃってた通りいつまでもその画像を続けてくださいね。

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